ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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ぼくのスケボー:ポンピング謹賀新年③

スケボーの記事なのにカンチェラーラとか言い出して気でも触れたのかと自分でも思ったけど、結果新たなネタが生まれたからなんでもやってみるもんですね。

で、このフォーム。肩の動きだけ見るとピンクのおっさんのPump-3と同じやんと思われるかもしれないが、実際は全然違う。

肩を動かす方向が真逆なのだ。

つまりおっさんのPump-3は曲がる方向、すなわち板が傾く方向とに上体を傾けている。つまり腰がくの字に曲がっているのだが、今回考えたポンピングでは同じ方向に傾ける。肩の動きが同じでも何故動かすかという考え方が全く違うのだ。

 

実はこれ西洋式の歩き方とナンバ歩きの関係と同じなんですよ。

西洋式の歩き方では、基本上半身はバランスを取るために使われます。つまり下半身の揺れを相殺する動きなんですね。これだと歩きやすいけど、重力的には体がその場に留まってしまう。つまり脚力を使って体を進めなくてはいけない。

一方ナンバ歩きというのは右手と右足を同時に出すというイメージがあるけれども、実のところ右足と同時に出すのは右半身全体なんですね。右足が地面に着いた時点で全体重がそこに乗るんです。この時右脚がバネのようになっていたら体がバウンドしますよね?このバウンドで進もうというのがナンバ歩きなんです。

そう思って見てみると、なるほど脚でバウンドしてる気が…しませんか?(急に弱気か)

この「脚がバネのように」というのがすごく重要で、これをやってる時脚に力を入れてる感覚は全くないんですよ。あくまで反発力で進んでる感じです。

考えてみれば締めたブッシュもバネみたいなもんだから親和性が高いのかもしれない。

ついでに言うと腰も動いてない。股関節も膝も足首も、スローで見てもほとんど動いていない。いや、全て同時に動いているというべきか(どっちだよ)

だから頭とケツでバランスを取るというこのブログの本来の基本姿勢をキープしたままスピードだけ速くできるというのも魅力かもしれない。

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まあ頭とかめっちゃ左右に揺れてるけどな!

 

とにかくこのポンピングはピンクのおっさんのポンピングとは全く別物なのだ。

もちろんどっちが正解とかはない。おっさんのポンピングは誰が見ても速いと思うし、このパンペラーラも速くなっている(と思う)

ただ、当ブログ的には重力で進むというのは大きなキーワードなので、このパンペラーラ(骨盤ポンピング)を全力で推していきたい。

よろしくおにゃーしゃー!(ところでそのネーミングはなんとかならなかったのかね…)

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