ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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苦肉

昨日のクルージングであまりにパンピングができなかったのでもうちょっと何とかしたいと思ったんですよ。現状向かい風だと鬼プッシュにならざるを得ないので。

プッシュとトントンは無理でもせめて8割くらいの推進力を出せないと厳しいかなと。

そこで今まで避けて通ってた後ろトラックずらしを敢行。

一応知らない人のために説明しておくと、これは通常オールドスクール(厳密には少し違うらしいが)でマウントされてるペニーのトラックを穴一個分ずらすことでウィールベースを少し伸ばすことができるカスタムです。動画で説明したのに何で知らないんですか(逆ギレ)

パンピングの推進力に影響する要素はいくつかあるけど一番分かりやすいのがウィールベースではないでしょうか。ところで何で急にパンピング表記になったの?

で、ずらした分デッキ側のビス穴の間隔が狭まるので、外側はそのまま使えるけど内側は新たに穴を開けないといけないのだが、これが今まで前しか延長してなかった理由。

上の画像で分かるように、前トラックの場合ずらした後の穴の位置は大体網目の交点の辺りなので狙いが付けやすかった(この網目もペニーのバージョンによって微妙に違うと聞いたことがあるが)のだが、後ろ側はこういう明確な目印がないから難しいんですよね。

で完成品がこれなのだが、結果的には網目のド真ん中になりました。

ただこれだと前トラックとは間隔が違うんだよね。

これはミスではなく、元々このカスタムでは後ろ側のビスにゴムを挟んでトラックをアングルさせているので、それに合わせて穴も斜めに開けた。かしこい。

さらにビス間が狭まるのでそのアングル角もさらに強くなるという一石二鳥。

 

ただ近所の公園で試した限りでは全然違いがわかりませんでしたw

前を延長した時はスタンスに直結してたから劇的だったけど後ろは基本テールの根元で固定だしな自分…

とはいえジオメトリ的には間違いなく変化してるので次回の長距離クルージングで変化を感じ取れればと思います。

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