メッセンジャーバッグに入るリアルミニクルーザーを作るも乗り心地がすこぶる悪いというクルーザーにあるまじき問題に直面、その原因を補強金具に求めるが…
というわけで別の金具をポチりました。ホムセン巡って探そうかとも思ったがめんどくさい。
このピッタリサポートというシリーズは長さもさることながら穴の種類が豊富なので自分の用途にあったものを選びやすい。というわけで今回は28.5cmの長穴タイプを購入。
前の金具より細いので弱そうに見えるが3mmと厚みがあるので実際は強い。
今までのデッキに当てがってみると…なんと穴の位置が完全に一致!
これはデッキ側は何も弄らなくてよさそうだ。
ただ一つ問題があり、このまま留めてしまうとテール側の後ろのビスが完全に固定されてしまうため、板をスライドさせて縮めることができなくなってしまう。
それではせっかく乗れてもバッグには入らなくなり本末転倒だ。
というわけで少し面倒だが穴を繋げることにした。
サラッと書いてるけどこれはマジで面倒だったw
どのくらい面倒だったかというと、穴の間にステンレス用ドリルで追加の穴を開け、電動ダイヤモンドヤスリで削って穴を繋げたのだが、その間に参院選の投開票が終わったw(中断して投票は行ったけど)
正直この作業は二度とやりたくないのでこの金具は絶対折れないでほしいですね…
というわけで金具を付け替えて完成。穴だらけだった後ろの板も交換した(これは楽勝)
ようやくプロトタイプから正式版になった感じですね。
早速試乗…と言いつつ平日は乗るタイミングがなかったので一週間寝かせてから乗ったのだが、これは大当たり!
やはり真ん中に踵を乗せるとしなりはするが、後ろ足を乗せてもテールが沈むことがなくなった。
ここさえクリアできれば前足抜重ができるので、爪先でピボットしてクルーザースタンスにチェンジすることができた。
…いや正直前足が動かせることがこんなに乗り心地に直結するとは思わなかった。
まあ自転車もずっとフラットバー握ってると疲れるからバーセンターバー付けたりケツの位置ずらせるサドルにしたりしてるから同じっちゃ同じだけど。
この経験は絶対何かに活きる。はず。
てなわけで終わってもいいけど気分がいいので最新動画の解説します。
嘘です。あまりに説明不足だと思ったからです。
まあポンピングというのは左右に曲がることで加速するという一連の動作に見えるけど実は左右で別の動きをしてると。それらを分解してみようという試みです。
イメージ的にはこんな感じです。何これ。
具体的にはターンの片側にのみ加速を入れ、もう片方は何もせずに曲がるというのをやってるのだが、これが結構難しいw
自分は爪先押しの方が苦手で(単純にやりにくいというのもあるがスリップした時のリスクがデカい)普段はほとんど踵押しで加速してると思っていたのだが、これを見る限りだと普通に両方やってるなと思った。
ただ自分では踵で踏んで爪先で戻してるって感覚なんですよね。何なんだろう。何なんですか?(知るか)