ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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ぼくのスケボー:elos skateboardの紹介③

↓202004最新カスタム公開しました

www.bokusiku.com

ポンピング動画②でだいぶelosポンピングedition(?)の真価を見せられたと思うので、いいかげんセッティングの紹介をしていこうかと。

 

まずは全体像から。

 

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部屋が狭くてまともな写真が撮れない

前貼った画像から前輪が変更になってます。シャークウィールという四角く見えるのにちゃんと転がるという不思議なウィールです。その上表面が波打っているので小石とかをうまく避けながら進んでくれるらしいよ。実際そんな気がする。

とりあえずどっから説明すればいいのかね…前後別々に見てくか

フロント編

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余計なものが入らないようにするのがすごく難しい

前トラックはデフォルト。フロントは曲がりやすい方がいいというのはポンピング解説番外編で書きましたが、elosのトラックはRKP(リバースキングピン)というめっちゃよく曲がるトラックを採用しているのでデフォのままでOKです。

このRKPが何故よく曲がるのかの説明はめんどいので省きますが(おい)、要はトラックの動く軸が立っている(トラックが横回転する)のでTKP(トラディショナルキングピン、普通のスケボーのトラック)よりよくキレるということですね。

 

そしてこの軸をさらに立ててキレを増すために入れているのがアングルライザー。

トラックと板の間に入っている角度のついたパッドのことです。ポンピング用にセッティングされたスケボーではこれがセットされていることが多いです(多分)

 

そしてトラックの曲がり具合を決める要素にブッシュがありますね。基本的にはブッシュを柔らかくするかキングピンナットを緩めることで曲がりやすくすることができますが、ぼくの場合は

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路面側のブッシュを外しちゃってます。

これは必要に応じてそうしたというよりは、ブッシュをつけた状態でガンガンポンピングしているとナットが外れるという問題があったため、苦肉の策で外したわけですが…

ブッシュがないので特に力を加えなくてもトラックがくるくる回ります。それによってかなりの回頭性を得てはいるのですが、見ての通りキングピンでトラックが削れてしまっているのであまりいいカスタムとは言えないですね。柔らかめのブッシュを薄く切って入れるなどした方がいいかもしれません。

ウィールは上で書いたシャークウィール。デフォのウィールでも普通に滑れるのですが、通勤に使ってる道がちょっと小石多いので換えました。おかげで引っかかりにくくなった感じはしますね。

リア編

 ポンピング解説番外編で書いたように、フロント側のトラックはキレキレにした方がいいのに対してリア側はなるべくキレを殺してただ傾くだけにするのがポンピング的には良いです。しかしelosのデフォトラックは前後ともにRKPなので後ろもめっちゃキレます。このままだと後ろ足で押した方向に移動して力がロストしてしまうためトラックを換装します。それがこちら。

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なんじゃこりゃ

と思ってくれるとぼくが喜びますw

キレを殺すためにはTKPのトラックであれば何でもいいんですが、ぼくが選んだのはアベニュートラックというトラック。

(広告貼ろうと思ったがどこも売り切れてるわ…マイナーすぎるのか)

広告がないので適当に説明しますが(おい)内側の湾曲した部分がサスペンションになっていてショックを吸収してくれるトラックです。AmazonでTKPトラックを探していて面白そうだったので買いました。実際使ってみると後ろ足で板を押した時に反発してポンピングが速くなったような気がしなくもないです(体感)

そしてここでまた出てくるのがアングルライザー。しかしフロント側とは逆にトラックの軸を寝かせるためにつけています。こうすることによってキレが少なくなるわけですね。

サスの部分だけでもトラックが傾くのでブッシュはギチギチに締めてあります。これもブッシュが傷むのであまりオススメはできないのだが…(何のために紹介しているのか)

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リアのウィールはフロントと違う普通のデカイウィールにしています。

これは前後でトラックが違うため高低差をなくすために少し大きいウィールにしているというのもあるのですが、リアのウィールはポンピングにおいては路面との摩擦により推進力を生み出している(ポンピング解説②で説明しましたね)ので、接地面積が広い方が有利だという考えもあります(実際どうなのかはわからん)

ところでelosにはデフォでリア側にウィールウェル(ウィールが板に擦らないように掘ってある部分)があるのですが、トラック換装によってキレ角が変わっているため無意味になっていますw

その上ウィールをでかくしておりガンガン擦れてしまうのでぼくは追加で掘っています。これではめんどいのでデフォウィールを使った方がいいかもしれませんね(セッティング紹介なのに真似しちゃ駄目なとこばっかだな…)

天面編

天面にも少し手を加えてあります。elosの天面には普通の靴でも乗れるよう粒粒の加工がしてあるのですが、それに加えてフットアンカーというものを備えています。

後ろの方についている出っ張りがそうです。このフットアンカー、公式サイトでは「ラクションと触覚のフィードバックが増す」というよくわからない説明がされていますが、チュートリアル動画では「キーボードのFキーについてるポッチと同じ役割」みたいなことを言ってます。つまり足元を見なくても足を置く位置がわかるようになってるわけですね。このフットアンカーですが

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ぼくは一個前に移しています。ここに出っ張りをつけることで足を置いた時にちょうど土踏まずの辺りに食い込んで足が滑りにくくなるという効果があります。これがポンピングの安定感に繋がり、さらにポンピング解説番外編で書いた前足のSMEAR power(板を擦る動き)もしやすくなるので効率も上がるというわけですね。これはelosでポンピングする人(いるかな?)には是非オススメしたいカスタムです。

まあ後ろトラック換装もそうなんですけどね。

 

というわけでぼくのelosのセッティングを紹介してみました。なんとここで3000文字超えです。まとめんの下手すぎだろ俺。最後にもう一つだけ。ベアリングは前後ともBONESの良いやつに換えてます。回転超大事。

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