はい、というわけで2020年4月時点のカスタムを紹介したいと思います。
こちらが全体像です。以前のものに比べると統一感があってかっこいいですね。
次に前後のトラックの解説です。
前トラック
こちらのフロント用のみを使用しています。
ポンピングのしやすさには前トラックの旋回性能が大きく関わってきますので、旋回するために作られたサーフスケートのトラックはお誂え向きです。
ブッシュはトラックに付属していたものをそのまま使用しています(後ろも同様です)
後ろトラック
ガルウイングといえば2階建てのサイドワインダーが有名だと思いますが、こちらは比較的スタンダードなトラック。
では何が他と違うのかというとピボット(トラックが動く軸)がより水平に近いということです。
これはトラックが曲がりにくいということを意味します。
さっき旋回性能と言ってたのに曲がりにくくていいの?と思うかもしれませんが、曲がるのは前だけに任せた方がポンピングの効率は良くなるのです。
その理由は他の記事に書いてるので気になる人は探してください(ひっでぇ)
そしてこのピボットをさらに寝かせるためにアングルライザーを2枚入れています(写ってないね…)
ライザーパッド トライアングル ブラック 8mm-14mm ロンスケ用 1台分(2枚セット)
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これはトラックに角度を付けて装着するために間に挿入するパーツです。角度を付けることによって曲がりやすくしたり曲がりにくくしたりできます。
本来前後1枚ずつ使うものですが、フロントには最初から曲がりやすいトラックを付けていて必要ないので後ろに2枚使えるわけですね。
このパーツにはトラックの高さを調整する役目もあって、これにより前後の高さを同じにすることができています。
次にこの視点からよく見えるウィールの紹介です。
ウィール

Kryptonicsクラシックトラックホイールパック80 mmクリアコア6.0ブラック
単品売りがもうなかったのでセットにて失敬。
以前の記事では前後異径かつ前だけシャークウィールというアホみたいなカスタムをしていましたが、トラック変更により統一されました。
この80mmというサイズに関しては、初速と速度維持のしやすさのバランスを考えるとまあいい塩梅じゃないかなと思います。あとこのサイズにはもう一つ恩恵があり
というか古今東西のスケボーを探してもこの1台だけかも?(だからなんだって話だが)
このスケボー独自のカスタムと言えば天面に付いた出っ張り(フットアンカー)も忘れてはいけない。
これはデフォルトelosでは最後部に2個付いており足を置く位置をわかりやすくする(キーボードのFキーの出っ張りと同じ役割)のものなのだが、ぼくはこれを1個前側に移植し滑り止めとして利用している。
elosはウッドデッキでありながらデッキテープが貼られていない代わりに表面につぶつぶ加工(もうちょい言い方ないのか)を施すことで普通に乗る分には足が滑らないようにはなっているものの、ポンピングの激しい動きには心もとないのでフットアンカーを靴に食い込ませることで足がズレないようにしているわけだ。
これは全てのelosユーザーにオススメしたいカスタムですね。
爪先から踵まで、全部乗せられる安定感はこのサイズではelosオンリーのもの。
だから初心者でも乗りやすいしポンピングの踏み込みもしやすい。
そんなわけでスケボーが初めての人にも、乗ってるけどもっとガシガシポンピングがしたい人にもオススメできるのがこのelosというスケボーです。
というわけで…
さあポチれ!!(最低)