ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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ぼくのスケボー:チックタック=トンシュットン②

今日は天気が悪い(追記:悪くなかったわ)のと足が痛いので昨日書き切れなかったことの補足をしていきます。

トンシュットン理論

ここ数日で色んなハウツー動画を見たけどこの「シュッ」の概念は意外と見落とされがちだと思う。

昨日の説明はかなり駄文になってしまったので図で説明します。

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まずこれがターン!ターン!のイメージ。

多分これでも振るスピードが速ければ全然進むと思う。

でもいらんところに力を入れてるのでちょっと勿体ない。

具体的にはターン!のところですね。音が鳴るということはそれなりの力が加わってるということだが、このターン!は加速に寄与しないのでこの分の力はロスってると考えられる。

もちろんターン!に至るまでの振る動作(赤矢印の部分)では加速してるので動きとしては合ってるのですが、それがターン!で強制終了されるので勿体ないんですね。

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一方こちらがトンシュットンのイメージです。

謎の直角が目を引きますが、実際にこういう弾いてる感覚がぼくの場合はあった。

上手い人のチックタックを見ると前輪が路面に着いた後にグイッと前に行くような動きがある。あれについては前足で板を押してるという説明もあるがぼくは少し違うと思っていて、テールを踏んでるけど前足は押さえたままの状態なのではないかと。つまりこれは「シュッ」に入る前の力を溜めてる状態、いわばデコピンを打つ前の状態だと思うのです。

(このブログではやたらこのデコピンの例えを使いますがマジでこれは万能だと思う)

この状態から前足をリリースすることでノーズが動き出し「シュッ」となるのです。

 

このデコピンを打つ前の間に重心をずらしてテールに斜めに力が入るようにしておくのが推進力のキモだと思う。

そして、素早く連続でデコピンを打つならこの時間は極力短い方がいい。

そう考えるとこのおっさんの上半身と下半身を逆に回すという説明も合点がいく。

要は前輪が路面に着いた時点で既に次のデコピンが装填された状態にしているのだ。

こうすると一発一発の威力はあまり出ないがすごいスピードで連射できるので結果的にはかなりのスピードが出る。

しかしこんな動きは常人にはできないので真似しない方がいいだろうw

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そしてもう一つ重要なポイントがある。「シュッ」の鋭角っぽさに対して反対側がフワッとしている点だ。

要するにここは慣性運動なのです。

「シュッ」の時点で加速は完了していてあとはノーズを下ろすだけなのでそれ以上の力を加える必要がない。

加えてもどうせターン!で打ち消されるのであまり意味がないのです。

よって前輪の置き方もさっきより大分ソフトになる。だって必要ないんだもん。

サーフスケートの動画を見るとカービングなのか路面スレスレのターンなのかわからん時があるがまさしくそんな感じです。

 

…って感じで考察しましたがまあどうなんでしょうね?(日和った

いうて別に自分もマスターしたわけじゃないしもっと効率良いやり方もあるかも。

次はどうでもいい話です。

チックタック練習開始後初の転倒

と言ってもチックタックではなくポンピングでの転倒です。

チク練しててちょっと疲れてきたので水分でも取ろうと自販機に向かって進み出したところ、踵側に踏み込んだ瞬間に後輪がスリップ!板が真横に!

つまりこれ状態ですね。

で、当然ぼくはパワスラなどできないので吹っ飛ぶw

パールイズミグローブを着けてたので出血こそなかったものの、右足の人差し指を突き指してしまう。なんでそこ?w

というわけで今日は静養することにしました。

 

もしかしてシャークウィールってグリップ力はあんまないのかな?

接地面積がアレなのでお察しな気もするが…

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