今回こんな雑な動画になってしまったのは理由があって、公園が人だらけで声出し撮影ができなかったんですよ。
安倍首相の会見が内容なさすぎて家に籠もるのがアホらしくなったんじゃないかと思うんですがどうなんでしょう?
ぼくは濃厚接触する相手もいないので普通に来てますけどね…
それはそれとして今回はナンバ走り。
まあ今までの動画でも普通に走ってたんだけど、走りに必要な推進力をどうやって出すかということに主眼を置いて解説した。
キーワードは交互ケンケンと股関節の引き。
まず交互ケンケンですが、実は既に説明してるんだよね。
ケンケンの時にいちいち脚を曲げて伸ばして…ということを考える人はあまりいないと思います。でも実際には屈伸してる。何故かというと筋肉には急に伸ばされた時に自動で縮もうとする伸張反射という機能が備わってるからだ。
反射ということはこの動作は脳を介してないということで、これが蹴らない動きの正体というわけです。要は脚のバネで進んでるということですね。
それがわかればもう一つの股関節の引きについてもピンとくると思う。
バネを地面に落としてバウンドさせるより、指で押して放した方が勢いよく跳ぶということですね。
ここで重要なのはこの動きもあくまで伸張反射を助けているだけで、蹴ってはいないということだ。
どういうことかと言うと蹴るというのは基本的に脚の内部で発生する動きなのだ。
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前回記事でテニスのサーブにおける手首の回転パワーと並進パワーの話をしたが、この2つのパワーの関係は手首だけではなくもっと根本にも適用できることがおわかりだろうか。
つまり、肘には肘の、肩には肩の回転・並進パワーがあるということだ。
そして肩の並進パワーはもはや腕の力ではない(鎖骨を腕の一部と見ればまだ腕だが)
それは肩そのものを移動する動きであって、体幹の捻りだったり、ジャンプした勢いだったりするからだ。
同じように、股関節の引きも股関節を移動する動きで、脚の外の動きである。
つまり脚の筋肉を使っていない→蹴ってないということだ。
じゃあどうやって股関節を移動するのかということで出てくるのが肘を引く動作。
実際には肘を引くことで肩が引かれ、脇腹が引かれ、股関節が引かれという風に動作が伝播していく感じです。
このように全身に動作を伝えていくことをうねり動作といってあらゆるスポーツにおいて重要な動きらしいです。例えば野球のバッティングの動作なんかは脚で生まれた力を腕まで伝えていくことで全身を使ってボールを打つことができるわけですが、ナンバ走りはその逆をやってると思っていいでしょう。
全身にうねりを起こすためには各部位が同じ方向に動く必要があって、腰を捻ったりしてしまうとそこでうねりが止まってしまうわけです。だからナンバの動きは右手右足を同時に出すことより体幹をねじらないことが重要と言われたりしますね。
というわけで股関節を移動させるために肘を引くわけですが、これを連続でやろうとすると問題になってくるのが引いた肘を戻す方法。
今回の動画では特に説明していないが(てか考えてなかった)実は最初の動画で既に出ている。
この腕を伸ばす動作について「肩が上がる振り方」と説明していたが、実は同時に肘も前に出ているのだ。何故出るかの説明は難しいが、手から肘の距離は常に一定だからとだけ言っておこうか(雑
というわけで補足のつもりがクソ長文になってしまった上に動画で伝えられてないことが色々出てきてしまったので次の動画で説明します(結局それか
とりあえず人大杉なのどうにかならんかな…
ここだけ見ると全然空いてるけどこの部分は全部前に撮ったとこだからね。
今こんなことしたら速攻人と衝突する。
コロナももはやインフルエンザのように定着するって考え方もあるみたいだし、もうかかる時はかかると思って普通に過ごせばいい気もするが…