ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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というわけでサンダー+ベンチャー=サンチャートラックを試してみたが…いきなり問題発生!

2週間空いてしまったせいでそもそもオーリーの感覚が抜けてしまっていたw

(ちなみにプッシュとポンピングは特に変化を感じませんでした)

 

悪戦苦闘してたら前にオーリーのコツを教えてくれた兄ちゃんが登場。

今の状態を見てもらったが、やはりジャンプと弾きが同時になってしまってると。

マジか。さすがにそこはもう通過したと思ってたわ。

でもやはりテールに体重が乗ってしまってるとすれば上がってこないのもうなずける。

ちなみにその時乗ってたデッキで手本を見せてくれたのだが、これがヤバい。

なんかこれの3番みたいないかついデッキなのに50cmくらい飛んでんの。

「これ結構重いんですよ」と言われて持ってみると確かに重い。テールガードとかレールガードとかついてるし。ってかテールガードついててもオーリーってできるんすね…

 

なんか今までセッティングをごちゃごちゃやってたのが馬鹿馬鹿しくなってしまったw

結局どんな板でもオーリーの動きができればオーリーはできるし、できなければできないということなのだろう。

でもぼくは弘法じゃないから筆は選ばせてもらうよ(厨二)

 

冗談はさておき、まずはオーリーの動きを成立させなければいけない。

とりあえず今のジャンプは腕を後ろに振り上げ、ケツを上げることに主眼を置いたどどんまいジャンプを採用しているが、こうなりゃヤケだと思って腕を振り切ってから弾きの動作をやってみたところ…嘘みたいに板がふわっと浮いたw

いくら同時じゃないといっても流石にここまで遅いのは発想なかったわ…

でも考えてみれば別に不自然な話じゃない。

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どどんまいのポーズにおいて、腕を振り切った瞬間というのは膝が伸び切ってケツが一番上まで上がった状態だ。つまり屈伸運動のみで到達できる最高点がここであり、これ以降は慣性によって体が宙に浮くことになる。

実際ただの地面でどどんまいジャンプをやってみると、腕を振り切って停止した直後に、足が宙に浮くことがわかった。即ちここが前足の荷重が抜ける瞬間であり、弾きを行うべきポイントだったのだ。

ぼくは今まで前足の荷重は前足を上げることで抜けるのだと思っていたがそれは間違いだった。ジャンプで膝を伸ばす、即ち下方向に力を入れてる途中でいきなり上げようとしてもそれはクイックな動きにはならないだろう。結果どっちつかずな動きになってしまっていたのだった。

前足を上げる時には既に体を持ち上げる動きは完了していて、ゼログラビティになった状態で足を上げる。ジャンプと弾きは同時じゃないというのは、単にタイミングをずらせばいいという話じゃない。ジャンプの終わりを見計らって弾きを入れなければいけないということに、ようやく気がついた。

 

以上のような意識で練習を行ったところ、テールが見違えて上がってくるようになり、足に吸い付いてくる感覚すら覚えるようになってきた。これは目覚ましい進歩だ!

 

ただ一つだけ看過できない問題がある…

結局サンチャーってどうだったの?w

体の動かし方で予想外の効果が出てしまったせいでセッティングの有効性が有耶無耶になってしまった…

まあ確実にテールは長くなってるのでやりやすくはなったんだろうけども…

とりあえず普通に乗れてるのでこれはこのままでいいよね。

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一応サンチャー試してみたの動画を作るための最初のカットを撮ったりしていたのだが、これはお蔵入りにします。ベンチャーのVの字とTHUNDERの字が並び立ってる様はなかなかインパクトがあると思うが、肝心の本編がだから何レベルではね…

てかもう当分動画のネタないと思う。またLDP動画撮ってもいいけど今の状況であんまあちこち行くのもどうかと思うし、次はやっぱり物越え初挑戦ですかね。

 

さて、どどんまいジャンプで足が浮く瞬間が弾きのベストタイミングとわかったことで、一つ大きな収穫がある。板に乗らなくても練習できるようになったことだ。

今回みたいに雨で乗れない週があってもなんとかイメージだけは保持できるかもしれない。まあ人前では絶対やらんけど…w

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