明けましておめでとうございます。
このブログも今年で4年目くらいなんですか?(誰に聞いてるの?)
作った時はこんなスケボー一色になるとは思ってなかった…
でも、今はこれがあるべき姿と思っております。
さて、正月休みを利用してラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を1話から見ているのですが(いきなり裏切っていくスタイル)
このアニメ滅茶苦茶面白いです(ヤバいと評判の11話はまだ見てません)
もちろんキャラがかわいいというのもあるのですが(個人的に今までのキャラデザより好き)特筆すべきは脚本のうまさ。
特にぼくが舌を巻いたのは作中で発生する諸問題に対してこれしかないと思うような最適解をビシッと出してくれるところです。
ある回では感情を表に出すのが苦手な子が段ボールの中に閉じこもってしまいます。普通なら「自分の殻を破る」とかなんとか言って誰かが段ボールを引っぺがすか、本人が外に出てきたりしそうですが、段ボールの中からなら自分の気持ちが言えることに気付いたその子は全く別の手法を考え出します。
またある回では同じくスクールアイドルをやっている妹を支えるため、寝る間も惜しんで(いや惜しんでないか?w)家事とスクールアイドルを両立しようとする姉の身を案じた妹が「スクールアイドルをやめる」と言い出しますが、それに対する姉の回答は「私は大丈夫だから、今まで通り頑張って」というような根性論ではなく、もっと合理的なものでした。
このように作中で提示される解決策に筋が通っているため、見ていてとても気持ちがいいのです。
問題解決とはこうあるべきだと思いましたね。
ここからはちゃんとスケボーの話になります
ぼくも今までのスケボーライフでは自分のスキルではどうにもならないところをカスタムでなんとかしてきた経緯があるので、見習いたいところがあります。
なんでこんな話をするのかというとオーリーが全然浮かねぇ。
こんだけノーズぶち上げてるのにちょろっとしか浮かないのよ。
さすがにこれセッティングがいかんのではないですか?と思って足回りにメスを入れることにしました。具体的に何をしたかというと…
アングルライザーを電動サンダーで削った。
そもそもこのアングルライザーは前後のトラックのキレ角に差をつけてポンピングの推進力を上げるために付けているのだが、これが薄いところでも7mmくらいあるので、トラックがLowとはいえかなりデッキが高くなってしまっているのだ。これがうまく弾けない原因と考えた。
56mmウィールを付けた時点でウィールバイトの危険性はなくなっているし、欲しいのは傾斜のみなので、フラット部分を削ってライザーを薄くしようと試みたのだ。
しかし、30分ほどやって削れたのは1mmくらいだった…
もっとがっつり削りたかったが、思った以上に音がうるさかったのでチキンなぼくはここでフィニッシュしたのだった。
これを書き終えたらもっと薄いアングルライザーを探す旅に出ます…
仕方ないので1mm削ったアングルライザーを付け直し練習に行ったのだが、そんなぼくの苦悩とは裏腹に、練習の方はかなり成果があった(動画にはしませんが)
あることを意識したら、明らかに強く弾けるようになったのだ。
それは足首を使って爪先で蹴ること。
えっ今までやってなかったの?と思うかもしれませんが、もちろんぼくもいろんなハウツーを見ているので「足首のスナップを効かせる」という文言は何度も聞いていたのだが、「さすがに足首だけで弾くの無理だしなんだかんだ言って脚力使ってるんでしょ?」とあまりまともに取り合っていなかったのだ(ひでぇな)
しかし今日やってみてわかった。
ジャンプの屈伸と足首のスナップは別々のスレッドで動いていると。
考えてみれば、ジャンプというのは上に行こうとする動きなので、ジャンプした足というのは基本的に初期位置より下には行かない。ジャンプした足でそのまま弾くということはできないのだ。
だからこそ、爪先を伸ばすことによるダメ押しが必要になる。
ジャンプした時より脚全体が伸びていることが絶対に必要なのだ。
それを踏まえて、足首より上でジャンプしつつ足首を動かすというイメージでやってみたら、明らかに今までと質が違う「カンッ」という音がするようになりました。
動画を撮ってないのでどのくらい浮いてるのかわからないが、少なくとも今までの弾きよりは良くなっていると思うので、あとは前足でうまくやれば小枝くらいは超えられるのでは?と俄然光が見えてきた。
考えてみればぼくの今までの活動では確かにカスタムでなんとかしてきたところはあるが、それと同じくらい効果的な体の使い方を考えてきた。クルーザーオーリーにおいても、やることは変わらないのだろう。今後の躍進に期待したい(誰視点だ)
でもやっぱうっすいアングルライザーほしいです><