もう土日ともくっそ暑い時は土曜がっつりやって日曜はイメトレに徹することにした。
さて、オーリー時の前足の移動距離を短くするためにデッキを立ち上がりやすくすべく「ウィールを大きくする」ことを決定したわけだが、実際どんなウィールがいいのか?
迷ったので今回は2種類のウィールを買って比較することにしました(よく考えずにポチっただけともいう…w)
まずはこちら。
このROUGH RIDERSに関しては以前56mmの方を使用していて非常に具合が良かったので、今回その大きい版を買ってみることにしたのだ。
いうて3mmでそんなに変化あるか?と思ったけど並べてみると結構違った。
が、側面(こっちが正面か?)から見て驚愕。これ本当に同じグレードのウィールか?
これはおかしいと思い買った当時の写真を引っ張り出してきたが、こっちはちゃんと同じ形に見える。つまり角の丸い部分が全部削れて勝手にスクエア形状になっちゃってたのか…
まあそれはそれでポンピングの時はエッジが効いていいんだけども、とにかくソフトウィールはこのようにすぐ削れてしまうのが悩み。
実際最近まで使ってたSATORI WHEELのLOW RIDERも、あっと言う間に前輪が削れてプリンみたいな形になってしまった。ポンピングばっかしてるとどうしても前輪の外側が地面に押し付けられてこうなってしまうんだな…これでも内側が生きてれば普通にまっすぐ滑ることはできるのだが、見た目的にアレなので交換はいいタイミングだった。
というわけで付けてみた。なんか一気にクルーザーっぽくなった気がする。
滑ってみた感じもやはりペニーに近い伸びのある感じに変わった(ざっくりしてるな)
で肝心のオーリーだが、まあ確かにデッキの角度が付きやすくなった感じはある。
…が、その角度まで持ってくのがしんどい!
ウィールがでかくなった分前トラックが重くなってしまったのだ(アホだろ)
これでは単に弾きにくくなっただけなのでは…久々のやらかしカスタムか?
いや、まだもう一つのウィールがある。それがこちらだ。
カーバーのウィールは70mmを以前ペニーで使っていたが、今回58mmという絶妙なサイズを見つけたので買ってみた。95aという硬さはクルーザーには似つかわしくないのではないかという疑問はあるがよく見ないでポチった(えー)
(ちなみに最後の一個だった模様…)
「そもそもカーバーってサーフスケートだしオーリーとは無関係では?」と思う人がいるかもしれないが、実はカーバーの中でも普通にトリックができるモデルもあるようだ。サーフスケートでありながらオーリーもできるというのは下駄クルーザーの理念に割と近いかもしれない。よく見ないでポチったにしては好感触だ(でも反省しろ)
というわけでBONESの59mmを外して付け替えるが、ここであることに気付く。
このウィール、表と裏にそれぞれ異なるデザインがされているのだ。
もしかしてリバーシブルなのか?言われてみれば形状も左右対称な気がする。
ペニーのウィールをわざと逆向きに付けてデッキの横幅に収めるみたいな小技は知ってるけど、ウィール自体が逆付けを想定してるのは初めて見た。面白いな。
そして、接地面には細かい線が刻まれてる。これによって95aと硬めながらグリップを確保しているわけか。今まで使ってきたウィールとは色々理念が違って面白い。
というわけで付けたところ(ちょろっと乗った後に撮ったので汚くてすんません)
見た感じはさっきのBONESとあまり違いはないが、オーリーをやってみると明らかにノーズの上がりやすさが違う。なんというか鋭くなった感じがする。
それでいてグリップも効くのでポンピングも問題なくできる。そうするために作られたウィールなので当然なのだが、こうも自分の希望が叶うものかと感動すら覚える。
欠点はやはり硬いので悪路での減速の早さと滑走音のうるささだが、そもそもこのデッキ自体がそういう使い方を想定してないのであまり気にしていないw
そうなるとクルーザーとは何ぞやって話になるが、そもそも木のデッキの時点で静音性ではプラスチックに遠く及ばないと思うので、本気で移動に使うならやっぱペニー最強だと思う。そもそもクルーザーデッキじゃなくなった時点でもうクルーザーじゃないという説もあるくらいなので(笑)、細かい定義はあまり気にしないことにする。
あとウィールを大きくしたことで気になるのはやはりウィールバイトだが、半日乗ってみて特に引っかかりは感じなかったので大丈夫だと思う。
なんか変な跡ついてるけど大丈夫!
ウィールウェル掘ろうかな…