このブログの主はスケボーに乗り始めてからずっとポンピングをやっていたため、実は片足乗りすらできないという致命的な弱点を抱えています。
しかし今回ポンピングの限界を知ったことでオルタナティブな動力源としてのプッシュの重要性に気付いた次第。ようやくこの問題にメスを入れることにしました。
自宅で出来る!効率的なプッシュ練習方法 by 森田貴宏 | スケボー初心者へ
まずは一度も通しで見たことがなかったこの動画で勉強してみよう。
いや20分とか結構長いしさ…ちょっと見るのに気合いるよね…(ダメ人間)
見終わりました。いやーこれはもっと早く見とくべきだったね。
全編通してかなり納得できた。
ぼくのように長くて見れないよという人のために(いないか)要旨をまとめてみよう。
脚の柔軟性
まあ硬いよりは柔らかい方が絶対いい。単純にできる動きが増えるし。
特に股関節の柔らかさは重要で、あらゆるスポーツの上手さはここで決まる、という内容の本を過去記事で紹介したこともあるはず(探すのがめんどいw)
そして足首。ここを柔らかくすることで無理なくストライドを増やすことができると。
実は上の二つは自転車のやまめ乗りでもよく言われることで、やまめ乗り最大の特徴であるおじぎの姿勢(骨盤が前傾する)を取った上でペダルを回すにはここの柔軟性が不可欠です。
話が脱線しましたが要するにここはぼく的にはクリアできてると思う。
全身に負荷を分散させる
ここはウロコポイントかも。全身を少しずつ動かした方が疲れないというのはポンピングでは割と理解してるけどプッシュなんて後ろ足の筋力勝負でしょと思っていた。
ただまあプッシュの原理考えれば地面を蹴って反作用で進んでるわけで、その反作用側にも力入れた方が効率的ってのは直感的に分かる。垂直跳びをする時に上にグイーンと伸びるのと同じだよね。
手の重要性
ここはかなりへぇーと思った(ガチ初見だったしw)
甲野先生の虎ひしぎに近い考え方かも。手先の形で運動のしやすさが変わるってのは割とあるあるな話でぼくもチックタックをする時は何故か手首が90度くらい曲がってたりする。
プッシュにはどういう手の形がやりやすいのか考えてみるのは有効だろう。
短距離のプッシュと長距離のプッシュがある
ここは割と核心に近い気がする。動画では具体的に何がどう違うかまでは言及してないけど、ここを意識するかしないかで疲れ方に変化が出てくるのは間違いない。
ポンピングの場合は左右に大きく体重移動することで脚力をセーブすることができるので、体重を上手く使うことがキーポイントだろうとは思う。
しかしまあ自分で言うのもなんだけどポンピング基準で考えるのってどうなのよ…w
我ながらスキルツリーの辿り方おかしいだろと。
ただ普通のスケーターがプッシュの練習もそこそこにオーリーに入ってしまうところをぼくはポンピングに行ったってだけで行き着く場所は結局同じってことなのかもしれない。
とりあえず「全身をちょっとずつ使う」「手の形」「体重」
この辺りを意識して練習してみようかね。
久々にまともな記事が書けてよかったです(まともとは
てかまずは左脚鍛えるとこからだなあ…w