前回記事ではプロスケーター森田さんとぼくのポンピングの違いは「歩く」「走る」の違いであることを書きました。
ざっくり説明すると
歩くポンピング→体重を横に逸らすことで推進力を得る。体は浮かない
走るポンピング→後ろ足で板を蹴ることで推進力を得る。体が浮く
という感じですが、前回の比較だけだと「こいつが下手なだけでは?」という印象を持たれかねないので、今回はまた過去の記事を使い回しリメイクして、いろんなポンピング動画を比較してみましょう。
判定:歩くポンピング
何度も書いているようにぼくが最も参考にしたポンピング。
上半身の高さが変わらないのが歩くポンピングの証。
脚力を使わないので、何kmでも滑り続けることができます。
判定:走るポンピング
後ろ足は浮いていませんが、上半身は割と上下しているので走るポンピングの中でもジョギングに近いと思います。よってこれも長距離向きと言えるでしょう。
判定:走るポンピング
これはわかりやすいですね!完全にスピード重視のポンピングなので短距離走のようなものです。0.25倍速で見ると踵がめっちゃ浮いてるのがよく分かると思います。
判定:歩くポンピング
これも体の上下動はほとんどないので歩くポンピングに入りますが、なにぶん体がでかいのでこれでもかなりのスピードが出ています。なんせ犬が走っても追いつけないほどですからね。
いかがでしたか?(それやめろ)多種多様に見えるポンピングのやり方にもなんとなく分類ができそうな気がしてきましたね。
まあ歩くポンピングでも足に力を入れてないわけではないし、走るポンピングでも体重使ってないわけではないので完全に分かれるわけではないのですが、自分の目指すポンピングはどっちなのか考えて練習するといいのではないかと思います。
では問題です。
↓は「歩く」「走る」どっちでしょう?
正解は藪の中です。