ハンドルの紹介で止まっているぼくの自転車・Mu SLXですが、今回そのハンドル周りでトラブル発生です。
今回初めてシフトレバーの交換をしたので、他の人の参考になるかはわかりませんが一応記録しておこうかと思います。
実はシフトレバーのトラブルは初めてではなく、今まで何度かレバーが戻らなくなるというトラブルに見舞われるも裏蓋を開けて元の位置に戻すという力業で切り抜けていたのですが、今回はその無茶が祟ったのか3速より上に上がらなくなるという現象が発生。あえなく交換となりました。
(3速から上げようとするとレバーがスカスカ言ってケーブルが伸びてこなくなった。ケーブルを動かす部分の歯が欠けたとか?)
トラブルが発生したのは土曜の夕方。次の土曜には朝から自転車に乗る用事があるぼくは、なんとしても日曜に直すために
(左右セットで広告貼っちまいましたが、ぼくの自転車はフロントシングルなので買ったのは右だけです)
(ホントは取付部が銀色のバージョンの方がアルテグラ感あって良かったのだが、そっちは当日発送ではなかったためデフォと同じ全黒です)
狙い通り翌日の昼頃にシフトレバー到着。早速作業に取り掛かります。
必要なもの
・自転車(当たり前)
・替えのシフトレバー(同上)
・六角レンチ(シフトレバーとディレイラーは4mm。他はブレーキレバーなどに必要なものを適宜)
・ラジオペンチ(ワイヤー切断とキャップ取り付けに使います)
・プラスドライバー(シフトレバーの裏蓋…ではなくディレイラー調整に使います)
今回の患者のMu SLXさんです。ハンドルから角が生えている以外は正常に見えますが、3速から上がりません。オペ開始です。
まずはディレイラーからシフトワイヤーを外します。
4mmレンチでここを緩めて外します。ワイヤーが変な方向に曲がっているのは気にしない
キャップが付けっぱだとワイヤーが抜けませんのでカットします。
ここで最初の苦戦。ラジオペンチの切れ味が悪くなかなか切れません。しかし所詮は細い線の集まりなので根気よくカミカミしてればいつかは切れます。
切れました。きったねー。ここはもっとちゃんとした器具を使った方がいいですね。
キャップが取れたらアウターケーブルも外してディレイラーからフリーにします。
ディレイラー側の準備が整ったらいよいよシフトレバーを外します。
シフトレバーの取付部は細いしフレックスありそうだから単独で外せるかな?と思ったら無理だったので
ごっそり外しました。めんどくせー。しかも外した3つのネジが全部違う規格だった。
でもこいつを使えば全部外せるんです!すごくないですか?(商魂たくましいな)
ここで俺氏、インナーワイヤーがアウターから抜けずアウター使い回しを断念(えー)
あさひでアウターを買いつつ飯を食って戻ってきますが…
もっかいやったら抜けた。ここで約2時間のロスです。
新品のシフトレバーを取り出します。このように最初からインナーワイヤーがついているのでワイヤーを買う必要はありません。抜く時と違って先っぽが整っているのでアウターにはすんなり入りました。そのままするする入れていくと…
開通。お花きれい
この時の残り長さがこのくらい。もっとだだ余りになると思っていたので意外。
そのまま残りを入れていきアウターの端まで到達したら
外したパーツを元に戻します。ここが合ってるのか合ってないのかわからなくてモヤモヤしますが、場所が決まっているグリップを目安にしつつ、反対側と同じになるように合わせていくといいでしょう。あとは握ってみて違和感なければOK!
ディレイラー側も取り付け完了し、あとは新しいケーブルに合わせてディレイラーを調整しますが…ここが一番面倒くせぇ!
インナーワイヤーがちゃんと張ってなかったり、調整ネジが締まってなかったり、ローまで落ちるようにしたらトップに上がらないなどやたら時間食ってる内に日没しました。
詳しい調整方法については↓のサイトが参考になると思います。
簡単にできる!ロードバイクのリヤディレイラー調整方法! - ペダリスタ
リアディレイラー調整の極意! - 彩 on your world
調整が終わったら余ってるとこ切ってキャップはめて終了です。ここも切れ味が悪いせいでちょっとヒゲが出てしまっていますがもうどうでもいいや。次からはちゃんとしたワイヤーカッター買ってこよう…
ありがとうございました!