ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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近況②

最近ここの運営がとても御座なりになっているのでもしかしてこいつスケボー飽きたんじゃね?と思われるかもしれませんが、むしろその逆で、スケボーに乗るくらいしかやる気がしないため、今もやっとの思いでキーボードに向かっている状況です。(大丈夫か?)

不思議なのはこんな状態でも安定して一日100PVくらいは稼いでるんだよな…まあ一番見られてるのは全く役に立たないシフトレバーの記事だけど…

 

まあそれはいいとして、まずは前回書ききれなかった近況の続き。

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ペニーは緊急移動手段として使ってるという話はしたが、じゃあこっちの下駄クルーザーはどうなのかというと、まあ土曜日にはほぼ一日中乗っております。

ただ最近はクソ暑かったのと月曜に疲れを残したくないという理由で日曜は自粛しています。余裕があればできるだけ乗りたいんだけどね。

 

でやってることはほぼほぼオーリー練習で時折ポンピングを挟むといった感じ。

ペニー越えをしてから半年近く経っているのでさぞかし高くなっているだろう…と思われるところだが、残念ながらあれ以来低空飛行を続けており、ペニーの高さを安定して飛べるレベルにすら達してないのが現状。ってかマジで十回に一回くらいしかテールが上がって来ん…

これに関しては俺が下手糞なのもあるのだが、この三代目下駄クルになってから既に4か月が過ぎたことで、透明デッキテープのグリップ力が落ちてきたのと、テールがすり減ってきたのが原因かもしれない。しれないというか、実は既に4枚目のデッキを買って試したのだが、やっぱり新品+普通のデッキテープの方が高さは出やすかったです。ただ、どうしてもこの三代目への愛着が捨てられず元に戻してしまった。今回はテールがスクエアになるまで乗りたいと言ってたしな。

 

そんなわけで道具のせいにしないで自分のスキルを磨く方向にシフトしたのだった。

まあ最初はもっと無理ゲーなセッティングでやろうとしてたしね…

一応今の状態でも何十回に一回はテールが後ろ足にピタッと吸い付くこともあるのでそれを再現できるようになったらまた動画上げようと思います。

 

…と、今回はここまでが前置き(長いよ)、今日も多分に漏れずいつもの公園でオーリー練習をしていたら(正確には息抜きにペニー乗ってたら)またまたpopo師匠が来場。前回追い撮りをしてもらってからおよそ3ヶ月…と考えると意外に短いけど動画で見てないからめっちゃ久々に感じるな…

曰くここにはたまに来るけどいつもスケーターがいないのでついにスケボー禁止になったかと思ったくらいだ、と。確かにオリンピック直後の賑わいは鳴りを潜めましたね。やっぱあの時期だと猛暑とオーリーできないのダブルパンチで即やめた人が多そう。

今でもスケーターが増えてくるのは日が沈んできてからだし、完全に沈んでしまうと広場の大半は暗闇になってしまうので、もう少しはこの状況が続きそうですね。

まあ木陰から出たり入ったりしてる俺みたいのもいるのだが…w

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さて、前回の師匠は直近の動画にも出てくる木のクルーザーに乗っていたのだが、今回はその時に話していたYAMBAのミニクルーザーを見せてくれた。

(10/29追記:ご本人による解説動画を一番下に貼りました)

これは欧州スポーツ用品大手Decathlon(デカトロン)のスポーツ専門ブランドOxelo (オクセロ) (←ここはコピペなので間違ってないはず)のスケボーで、あっちではミニクルーザーといえばこれというくらいメジャーな存在だとか。ペニーがグローバルスタンダードだと思ってたけどそういう勢力圏があるのは面白いね。

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ぼくのカスタムペニーと比較したところ(師匠の手が写ってますw)

全長は同じくらいだけど、ウィールベースはペニーの延長カスタム(これに関しては説明が面倒なので過去記事か動画を見てください←えー)をしたのと同じくらい、つまり初期状態のペニーより長くとられている。そもそもこのタイプのクルーザーはノーズなどあってないようなものなのでこっちの方が合理的な気がする(自分がエンドオーバーできないのもあるが…w)

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そしてここが最大の違いなのだが、YAMBAの方がデッキが分厚く、グラスファイバー配合なので剛性が高いという。実際少し乗せてもらいましたが、確かにプッシュ時の安定感は木のデッキに近いものを感じた。反面デッキがしならず重いので高速走行には向かず、ゆったりクルージング用にしていると師匠は言っていた。まあミニクルーザーなんて歩くより速ければ御の字だとぼくは思うのでこれまた合理的だろう。

ここまで聞くとペニーより全然いいじゃんと思わなくもないが、話はそう簡単ではなくこのボードはトラックが弱点で、ジャンプ台で跳んだら一発でシャフトが曲がったとかw

さすがにそれは耐久テストが過ぎると思うが(笑)、とにかく足回りはあまりよくないらしい。f:id:sattin0107:20211009220648j:plain

そのため師匠はトラッカーの幅の狭いトラックに換装しているのだが、これはこれで曲者で、同社のトラックはエンドの処理が雑でウィールが止まってしまうため電動ドライバーを使って表面を削ったとか。

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ぼくも下駄クルーザーの後ろにトラッカーを付けてるけど、確かに工業製品っぽくないというか(クラシックって名前だからさもありなんだが)精密さはない気がする。

でもだからって自分で加工しようとは思わないw(板に穴は開けてるけど)

まあそういう作業の手間とかトラックの追加購入を考えても、このYAMBAのボード自体は6千いくらで売ってるので、デッキを買うと思えば全然安いとは師匠の弁。実に。

ペニーを超えるミニクルーザーを組みたい人は検討してみてはいかがでしょうか(アマゾンと楽天になかったので広告は貼りませんw)

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今回もう一つ見せてくれたのが錆びないベアリング

www.nskmicro.co.jp

元は海水にさらされる釣具などのために作られたベアリングだけど、丸洗いできるのできたない路面で乗ったりもするクルーザーにはうってつけというわけですね。

(師匠はメンテのためにシールドを片方外してるけど本来は密閉されてるそうです)

ぼくはペニーは雨天で乗ってそのままバッグに入れちゃったりするので、まずベアリング以外のとこが錆びまくっているのだが、ベアリングだけでも死守したい思いはあるので是非とも購入を検討したい。しかしこれもスケボーサイズの販売ページが見つからないので広告が貼れません。ファック。

 

あいにく今日は当方に予定があり30分くらいしか話す時間がなかったが、色々有用な情報を聞くことができた。コロナもだいぶ落ち着いてきたので次はクルージング中にばったり…なんてことがあったらいいと思いますね。

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さて、次回はいよいよ我が愛用の下駄クルーザー、ウィールバイトどうしてるのか問題に触れていきたいと思います。つってもまあキングピンナットがっつり締めてるだけなんだけど(自ら企画倒れにしていくスタイル)

それによって副次的に起こる効果を30秒で解説します。あるいは全然関係ない話をします。お楽しみに。

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