ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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無題

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てなわけで届いた。

今回買ったのはこちらのブランクデッキ。性懲りもなく28インチクルーザーですね。

今回はお店でデッキテープを貼ってもらった(そういうサービスがある)。理由はめんどいからではなく同じ店に透明が置いてなかったのでそれなら自分で貼る必要ないなと思って頼んだ。いやめんどいのは本当だけど。

めんどいというか何回やっても縁のとこがうまく切れない。切る前に縁をゴシゴシやって切れやすくするフェーズがあると思うんだけど、早く終わらせたくて中途半端なとこで切り始めるからいつもガタガタになる。カサブタを治る前に取っちゃうタイプですね。

その点プロは綺麗に貼ってくれるので流石プロだと思った(小並感)

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で、デッキテープが黒になったからいっそ全部黒にするかーと思って黒を選んだ。

あんだけ思い入れを語っていた下駄モチーフを一瞬で捨てる奴。情緒不安定なのか。

 

とりあえず今まで乗ってたHEAVENのデッキと比較してみる。

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パッと見た感じはあまり変わらないように見えるが、実は明確な違いがある。

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上から見る。全長は同じ28インチなので変わらないが、後ろトラックの穴の位置が全然違う。

(パテで埋めてる穴は筆者がオールドスクールトラックを付けるために開けたものなので気にしないように)

REPTILEの方がトラック半個分くらい前に出てますね。というかHEAVENが後ろすぎないか?(゚Д゚;)←何故急に顔文字を使った?

やけにウィールベース長いなとは思っていたけども…

こんだけ違いがあるとオーリー時のテールの叩き具合には明確に違いが出そうですね。楽しみ。

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裏返すとウィールウェルの位置も全然違うことがわかる。

ポンピング的には前のストリートデッキでやってた時の感覚に戻りそうな気がしますね。

ちなみにストリートと比べても数センチWBが短かった。HEAVENは逆に長かったのでクルーザーはこうなのかと思ったけどやっぱこっちが自然なんだろうか。

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そしてオーリーをやるなら当然気になるキックの比較。

こうして重ねるとほぼ同じに見えるのだが、REPTILEの方が若干コンケーブが強いので、板の中心線で見るとキックの方も少し強いように感じる。

これはオーリー的には好材料ですね。

そして前述のとおり後ろトラックが前に出る分テールを長く使うことができ、逆に後輪~ノーズの距離は短くなるのでコンパクトなオーリーができそうだ。

うん、一言言っていい?

 

 

最初からこれにすればよかった…orz

 

まあこのデッキ商品ページに横から見た写真がなかったんでノーズキックがあるのかないのかよくわからなかったのが避けてた理由なんだけどね。

でも裏からの画像でもよく見ればノーズが湾曲してるのわかるしAmazonの説明にも

ノーズキック高さ:1.8cm

って書いてあるんだけどな!あーもう俺の負けだよ(?)

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とか言ってる内にトラック付けて完成。やっぱちょっと没個性になってしまったな。

え?クルーザー乗ってる時点で浮いてるって?なんだと(怒)

なんかもうまとめ方がわからないので終了します。とりあえず早く乗りたい。

訃報②

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テール割れる。

 

いやー前々からヤヴァイ兆候は出てたので小賢しくウッドパテで補修したりしてたんですけど駄目でしたね。

今回のデッキはかなり気に入ってたのでできる限り長く使いたかったんだけどなぁ…

(だったらオーリーやるなってのは無しで)

 

まあいくら嘆いてもこのデッキはもう再起不能だと思うので新しいのを買うことに。

前のストリートデッキに戻すことも考えたが一度28インチの扱いやすさを知ってしまうともう…

ちなみに仮住まいでの生活(ペニーとの2枚持ちをやめた理由)は既に終了しているので別にでかくて困ることはないのだが、逆に自分のやりたいことにあの大きさ、あの形が必要かというとそうでもないということが今回のデッキでわかったので、多分戻ることはないと思う。

というわけでまた28インチの板を買うわけだが、またHEAVENのクルーザーというのも芸がないので(同じものを買い直すのはなんか損した気がしてしまう性分)別のデッキを先程ポチりました。さあどうなるか?正直ブログのネタができて良かったと思っている

 

最後になりますが、ちょっと前に今回と同じタイトルの記事を投稿した時に、その字面のショッキングさに思わずクリックしてしまった人がいたらすみませんでした(じゃあやるなよ)

PUMPゃくらべてみました③

というわけで「弾む」ポンピングの一番のメリットは「力を入れなくても進める」ということなんですね。

ただこれはあくまで「自分では力を入れてる感覚がない」というだけの話であって、コメ欄でも指摘されてる通り脱力で落ちてきた体重を膝のバネで受け止めるというプロセスがあるので、実際にはがっつり体力が削られていきますw

とはいえこの受け止める動作というのは反射的に起こる(でないとぶっ倒れてしまう)ので、自分ではただ力を抜いてるだけで勝手に進んでるような感覚になる。

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これに似たようなことを言ってるのが自転車のやまめ乗りで、クランクが勝手に回っていくこの現象を夢の永久機関と呼んでいますw

もちろん実際には足で踏んでるので永久機関でも何でもないのだが、自分から進んで力を入れようとしなくても入っていくというのがミソ。

これの何がいいかというと脳死プレイができる点だw

いやもちろん前とかはちゃんと見てるのだが、自分で「こういう風に体を動かそう」と考える必要がないという点で、自転車で言えばロングライドのような場面では非常に有利なのだ。

まあ実際には足の踏み具合で速度調整とかしてるので完全に何も考えてないわけではないのだが、少なくとも関節の動きに関しては考えてないと思う。

余談ですがやまめ乗りでググると当ブログが結構いい位置に出てくる。いいのか。

 

でその解説ページにも書いてるようにこれにはデメリットもある。

出力に限界があるということだ。まあこう書くとそりゃそうだろって感じなのだが要は自然の成り行きで進んでるのでその成り行きを超えた力は出せないということだ。

なので向かい風だったり路面が悪かったりという場面では割と無力だったりする。

ただそれならそれでその時は自分で力を入れればいいだけだ。

たとえばこの動画では脱力で体を落とした後に膝を伸ばして足を蹴っているように見える。反発だけでは足りなかった分を脚力で補っているという感じか。

 

というわけで「伸びる」「弾む」の2種類のポンピングがあるように言っていたが、実際には「伸びる」動作と「弾む」動作は共存していてその比率が違うだけなのかもしれないと思った。短距離走長距離走の走り方は違うけど「走る」という動作は共通してるみたいな感じかな?よくわからないのでとりあえず終了します(ひっでぇ

PUMPゃくらべてみました②

文章で説明するのがめんどくて動画にしたけど全然伝わらなくて結局文章で説明しているイラストです。

 

というわけで膝の使い方に違いがあるのではという理論。

伸びるポンピングの方は膝を伸ばすことによって後輪を押し出すので、反作用で自分の体は曲がる方向へと押し出される。つまり前輪と一緒に自分が移動するイメージになると思う。

そのためこのポンピングをやるためにはまずちゃんと曲がれる板であることが何よりも重要になってくる気がする(まあ、ポンピング自体そうっちゃそうなんだけども)

自分の体の動きに板がついてくる必要があるからです。

ポンピングをやる時にトラックを緩めた方がいいと言われるのはおそらくこのため。

 

一方弾むポンピングも後輪を押し出してることには変わりはないのだが、こっちは膝のバネを使ってるところが異なる。

要するに伸びるポンピングは体重を持ち上げる動きなのに対して弾むポンピングは落ちてきた体重を受け止める動きというのが一番違う点。

これは普通の歩き方とナンバ歩きの違いにも似ています(うまく説明できないので割愛)

 

というわけでこれらの動きはどっちも後輪を押し出しているのだが、押し出すタイミング、すなわち加速ポイントが異なる。

伸びる方は膝を伸ばした時、つまり曲がりながら加速する感じになるのだが、弾む方は体重を受け止めたその一瞬が加速ポイントとなる。

というか、膝のバネで反発した時点で体が浮いてしまってるのでもはや板にアクセスすることができないのだ(足が離れてるということではなく体重が乗ってないという意味です)

 

そのため、この一瞬にいかに体重をぶっ込めるか、また反発させられるかというところがポイントとなる。

そこで硬くて反発力のあるブッシュが求められるわけだ。

反発といえばこちらの動画でもやたら反発という言葉を使っていますが、これもやはり弾むポンピングの一種ということですね(スコップの例えはよくわからないが…)

やはり膝は曲げっぱでバネを使ってるのがわかると思う。

一方ロングボードを使ったポンピングの動画では膝の屈伸を使っていることがほとんどな印象。ブッシュの反発を使うには足が遠すぎるのかもしれない。

 

ではこの「伸びる」ポンピングと「弾む」ポンピング、それぞれのメリット・デメリットは何なのか?

 

これは思いついたら書きます(えー

PUMPゃくらべてみました

あ、どうもお久しぶりです(挨拶)

 

実に1か月近くここを放置してたわけですが、その間サボってたのかというとそんなことはなくて、まあ最初の2週間くらいは年末からの膝の痛みが引かなくて静養していたのだが、その後は小さくしたウィールの効果が全然わからなかったり、そもそもオーリーのやり方忘れてて泣いたり、ブッシュ沼にハマったりしたのち、どうでもよくなって一日中デレステやったりしてた(結局サボってんじゃねぇか)

でブッシュ沼については最終的にこれに行き着いた。

KRUXというのはちょっと変わったトラックを作ってるブランドらしいのだが、それはともかく決め手はこれですよ。

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スーパーリバウンドウレタンて。小学生でも「いや…そういうのはもう卒業しようぜ?」って言っちゃうレベルでしょ。

そこまで言うならってことでポチってみたのだがこれが大当たり。

マジで踏んだ分だけ反発してくる感じ。これはぼくのような沈み込みタイプ(後述します)のポンピストには胸を張ってオススメできると思った。

 

で嬉々として乗ってたらまたまた師匠と遭遇。

ちょうど帰ろうとしてたとこに俺が通ったらしい(あれ?じゃあ通りすがりはこっちか?)

んで話の流れでポンピング比較動画を撮ることに。

あくまでフォームの違いを見るということで最大出力の6割くらいでいこうということになった(あと路面があまりよくなかったので)

その結果各々の自然体の動きが出ていい資料になったんじゃないかと思う。

 

で比較してどうかという話だけどこれはなかなか難しいねw

普通に見たら師匠の方が動きがダイナミックでぼくのは小ぢんまりしてる(よく言えばコンパクトw)としか見えないと思う。

ただそれは上半身からの印象であってむしろ決定的な違いは下半身にある。

具体的に何が違うのかは…また次回で(この感じ懐かしいなー)

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