動画を見れば何がしたいかは大体わかると思うのでちゃっちゃと解説していきます。
用意するもの
どこにでもある普通のカスタムペニーです。
すいません嘘ですこれだけは頑張って用意してください。
つってもテールのゴムは別に必要なくて紐を掛ける持ち手があればOKです。
紐を掛けることができればFESN式の穴開けカスタムでも大丈夫だと思います。
どこにでもあるショルダーバッグの紐です。これは本当です。
基本何でもいいと思いますが長さ調節のあるものを選びましょう(ないのあるのか?)
調節の折り返しの部分で輪っかを作るのがポイントです。
取り付け方法
ショルダーバッグの紐の輪っかのない方をカスタムペニーの持ち手に引っ掛けます。
私が付けてる持ち手は分厚すぎて完全に掛かってませんが掛けられるなら掛けた方がいいでしょう(一応これでもちゃんと固定できます)
そして輪っかの方をテールに掛けます。テールゴムがあるとトラックとの間に上手くハマってくれますがなくても問題ないと思います(あったらすんません)
これで既にペニーを肩に掛けて運べるようになりましたが、これだとウィールがむき出しで人の往来や電車の中に持ち込むのは躊躇われますね。そこで用意するのが
腕カバーです。こちらは安定のダイソー商品です。
両端にゴムが付いているのでこのように片腕分でウィール2個をカバーできます。
まあウィールを覆えればなんでもいいんですが、外した後で邪魔にならないものをと考えてこれになった。
乗る時には腕に着けてしまえば手荷物にならないというわけですね。
まあウィールに被せてるので汚いと思ったら普通にしまってもいいと思います。
乗り方&乗った感想
乗る時は肩紐の輪っかをテールから外して手で持って乗るわけですが、ここでちょっと紐が長いなあと思ったら手繰り寄せて調節することが可能。
自分の好きな長さ、テンションで保持することができる点は前回考えたリーシュコードにはなかった利点ですね。
実際軽く引っ張りながら持つことで体が安定し、プッシュやポンピングは紐なし時よりよりやりやすい気がしました。正直邪魔になると思ってたのでこれは意外。
また、紐で引っ張る力と前足で押さえる力によってデッキが挟まれる形になるのでバインディング的な役割も果たしてくれそう。
本来の目的であった「転倒時の板飛ばし防止」だけでなく転倒そのものに対してもある程度有効なのではないかと思いました。これは凄い。
ただこのカスタムの真価はそこではなくむしろ降りた後にあると思った。
なんせ自分が乗ってなくても紐を引けばデッキが進んでくれる。
つまり歩道に乗り上げる時などに一旦降りてしまえばノーリスクで段差を越えられるというわけだ。これはヤバい。
あと乗ったままでもノーズを引き上げることで段差をいなしたりすることもできるかもしれないしできないかもしれない。君の目で確かめてくれ!(相変わらずひでぇオチだ)