前回はまさかのポンピング不要論で終わりましたが、ではあえてクルーザーでポンピングをやる意味は何なのかというのを考えてみます。
まずこのテーマを語るにあたって避けて通れない記事があります。
私がこのブログを始めた当初に書いたポンピングの素晴らしさを力説する記事です。
この記事によるとプッシュでの移動には以下のデメリットがあるらしい。
①地面を蹴るので勢いよく進んでしまう
②片足になるのでバランスが悪くなる
③片足になるので加速しながらのステアリングがしにくい
いやお前が下手くそなだけじゃん…ッ!
と言えば終わりなのですが、一応一個ずつ見ていきます。
①地面を蹴るので勢いよく進んでしまう
プッシュというのは結局地面を蹴った瞬間から慣性運動が始まるので、ズズズ…と進みたい時に困るよって主張なのだが、これは別にプッシュの仕方で調整できるよね。
例えばガッと蹴るんじゃなくて地面をドラッグする感じにしてみるとか。
ってかそんなにゆっくり進みたいなら歩けばいいw
②片足になるのでバランスが悪くなる
これはまあそりゃそうだという感じだが、前回書いた通り十分加速して後ろ足を乗せてしまえば両足になるので結局プッシュがちゃんとできてれば心配することではない。
③片足になるので加速しながらのステアリングがしにくい
これも結局プッシュの技量の問題で片足だけでもうまく体重移動ができれば全然曲がることはできると思う。
というわけでこれらのデメリットは全てプッシュがちゃんとできれば無きに等しいという結論にw
いきなり過去の自分全否定だがまあ3年もすれば人の考えも変わるよね…
ただ、逆説的に言えばプッシュが苦手な人、好きではない人の代替手段としてポンピングが使えないか?という話になる。
これはまあ自分がそうだったので「使えます」と即答したいところだが(笑)、次回はこのプッシュの代わりとしてのポンピングの可能性を探っていきます。すげぇちゃんと連載っぽくなってるw