このページの中で悪い例として紹介されてる動画があるんだが…
あれこれ俺の今の状態と結構近くね?
もちろんこの人の方が全然高いし後ろ足でキャッチもできてるので比べんじゃねーよと言われたらその通りなんだけど、この前足が戻ってきちゃってる感じはそっくりな気がするわ…
で、上のサイトではこうなっちゃってる理由を押すタイミングを勘違いしてるからと言ってるんだけど、これは断じて否と言いたい。早い遅い以前に押せないんだよ!(泣)
止めて見てみると、やはりこの人も前足がかなり横向き。そこから前足を寝かせていくのでほぼ垂直に倒れていくのも同じ。
そうすると足の甲が真っ先にノーズに向かっていくので足の甲でノーズを蹴っ飛ばす感じになり、着地した時には前足が内側に行っちゃってるのも同じ。そして足の側面を全力で擦っていくので靴の側面だけがやたら損耗してるところまで同じだ(さすがにこれはボロすぎと思うが…w)
ただこの人は弾きと擦りがクソ強いので弾いて擦るだけでも組コーンくらいは余裕な高さが出ている。でもノーズを押すのではなくただ足が当たってるだけなので、テールごと引っ張り上げるまではいかず、ノーズが落ちることで平行になってる感じだ。
ぼくのオーリーも高さを無視すれば同じ状態なのだと思う。
じゃあどうすればノーズを押せるのか?それは前回書いた通り足を斜めにすればいいと思うのだが、そうすべき理由が実はもう一つある。
足が横に向いてると膝が前に出せないのだ。
このサイトを見ればわかる通り、足首はどう捻ってもせいぜい2~30度しか回らない。逆に言えば足首を0度に固定した状態で膝を回そうとしてもそのくらいしか行かないということです。だから膝を前に出すためには多少なりとも足を前に向ける必要があるのだ。
そのことが最も顕著に表れてるのがこのショット。
今回の人(左写真)の左膝はデッキの右の方に出てるけど、前に見たスーパースローオーリーの人(右写真)はノーズの延長線上に膝が来ている。
どっちがノーズを押しやすいかと言ったら断然後者ですよね。
というわけで次にやるべきことは膝を前に出すこと、そしてそのために前足を斜めに置くことだとわかった。膝をまっすぐ出すことさえできればデッキが曲がる問題も解決できるかもしれませんね。ワクワクしてきた。
最後に今回取り上げた動画の人、正直すまんかった。色々言ったけどその高さは凄い。