ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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ぼくのスケボー:貼るるん閣下3④

今日は雨で乗れないので久々に考察(?)

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前の記事で上がってくるノーズの後ろ成分をカットすれば上方向の動きだけを取り出せる、ということを学んだわけだが、これだけだと板は立ったまま上昇していくのではないかという気がします。

ではここから平行に持っていくためにはどうすればいいのか?というのが今回の趣旨ですが、どうやらこれには二通りあるようだ。順番に見ていこう。

①ノーズを押す

これは前から言っていますが、前足をノーズキックに引っかけて前方向に力を加えるという動きです。この場合はノーズの上昇を止めるというよりは前への動きに転化する感じになる。つまり上がる勢いを殺してはいないことに注目したい。

そして一番重要だと思うのはこの動き自体がテールの上昇をもたらすということだ。

 

つまりどういうことか?ここで実験をしてみましょう。ペンを用意してください。ふでペンでもボールペンでもいいです。ペンの端っこをつまんで真下にぶら下げます。この状態から手を勢いよく真横に動かすと…ペンが斜めになりますね。つまりペンの端っこを横に動かしただけなのに、反対側の端は上昇したということになる。

これと同じことがノーズを押すことで起きると考えられます。

つまりテールヒットの反発による上昇幅よりもさらに上にテールを上げることができるわけだ。それどころか理論上は弾かなくても平行にはできるということになる。

だから下駄クルを組んだ当初のテールがクッソ遠かった時期はこの動きをかなり重視していました。結局は弾きの方向にシフトしていったわけですが。

②ノーズを止める

で、こっからが今回のメインなんですが、これは要するに「ノーズとテールがともに上がってる状況」で「ノーズの上昇だけを止める」ことで、平行に持っていくという方法です。

①と何が違うかといえば前足の動きですね。①では前方向に動かしますが、こちらは止める動き(動きなのかそれは?)になる。

私は今まで前足をノーズキックに到達させることに執心していましたが、ノーズを止めることさえできれば前足の位置は割とどこでもいいようだ。

まあてこの原理で考えれば前であればあるほどいいということにはなると思いますが、少なくともキックまで行かなくても平行にはできるようだ。

とはいえ、前足でノーズを止めるためにはノーズの上昇速度が前足のそれを上回る必要がある。つまり足とノーズが一緒に動いていてはいけないということだ。

 

結局何が言いたいかというと、ノーズを押すにせよ、止めるにせよ、空中で何らかのアクションを起こさなければ板は平行にならないのではないかということだ。

そしてそれこそがオーリーを難しくしている最大要因ではないかという気がします。

ぼくはチックタックとポンピングしかできませんが、これらって基本的にはグッと踏んであとは自然に任せる技だと思ってるのでタイミングはそんなに重要じゃないと思うんですよね。でもオーリーは空中にいる一瞬の間を狙って動作しなきゃいけない。それが無理ゲーだなあと長いこと思っていました。

 

でもふと気づいたんですよ。板が空中に浮くのはテールヒットの直後。

つまりテールヒットのパチンという音が聞こえたところで押すなり止めるなりすればいい。

これってある意味音ゲーじゃね?と(は?)

 

そう考えたら自分にできないわけがないという気がしてきた(錯乱)

なにせぼくはスケボー歴は3年くらいだが音ゲーは20年やっているのだ。

実際音を意識しながらやってみたら平行になる率が上がってきた気がする。

 

そういえば、一番上の説明を見ればわかる通りこのブログが始まった頃は「自転車」「スケボー」デレステの3つを三本柱に据えていました。今となっては風化し切った設定だが(笑)、要するにそのくらいの位置に音ゲーがあったということだ。

何の関係もないと思っていた音ゲー経験がここにきて活きようとしていることに驚きを禁じ得ない。まあ音聞こえたら押すとか聴力検査みたいなもんだけど(笑)

そういえば高校の時に聴力検査で全然聞こえなくてヤバいと思ったら髪が伸びすぎてヘッドホンと耳の間に挟まってただけだったってことがあったなあ。つまらんので終了します。

やっぱ雨の日は大人しくしといた方がいいね

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