今はノーズを押すタイミングが落ち始めてからになってるから、これを上がったとこでできればいいんだな。そのためには膝を出すスピードをもっと上げればいいと。単純明快だね。だけどそれが(ふわ
ちなみに後ろすぎたかと思ったデッキテープのクルーザーライン(勝手に命名)だが、ポンピングの時後ろ足置いてるの大体この辺だったわ。トラックの真上から踏むとダイレクトに力が伝わるんだよね。
さて、案外書くことがないので(えー)久々に動画転載タイムです。
少し前に発見したが長すぎて見る気がしてなかった(筆者は集中力が5分しか持ちません)この動画を見てみた。
ぶっちゃけ科学的なこと言ってるのは15分と22分からの数分だけで、他のパートはこの人普通に経験者じゃねーかとつっこむためのものなので、忙しい人はそこだけ見ましょう。
それすら無理なくらい忙しい人(そんな人はここ見ないと思うが…)のために私がちょろっと解説しますと、ノーズを上げた時に板は上がりながらも後ろに行こうとするので、その後ろ成分だけを前足で打ち消してやることで、上昇成分だけを得られるということみたいですね。
この力の分解という概念はあらゆる運動で役に立ちますね。ポンピングでも体重を下と横に分解して、横成分で加速するんだと考えると、体の倒し具合だけでスピードが調整できたりします。
22分からはより高く飛ぶ方法を解説していますが、特筆すべきは腕を背中側に上げると言っているところです。やっぱぼくのどどんまいジャンプ理論は合ってたんだね。まあ背中だろうと横だろうと、進行方向に見て真上に振れていれば重心はぶれないんだと思うけど、下半身を高く上げるという至上命題を考えると、上半身は前傾してる方がいいはず。つまり背中側に振れば自ずと上方向になるんですね。
上半身の使い方に関しては今の路線を継続してよさそうです。
そして足の動きについては後ろ足で踏むことより前足の引き上げが重要と言ってるのにも注目です。
これは前も書いた気がするけどそもそも前足が上がらないとノーズが上がらない、そうなるとテールヒットがまず成立しないので優先順位としてはこちらが上となります。
もちろん後ろ足で踏むことも必要なのですが、ぼくの感覚だとこれは踏もうと思って踏んでるというよりは反射に近い動きではないかという気がしています。
要するにジャンプすることで足に下方向の力が掛かり、バネを押し込んだ状態になっているので、そっから前足を上げることでテールのロックが外れ、バネがビヨンと伸びるということです。
ツッコミ覚悟で言うならアキレス腱の伸張反射じゃないかなと思います。
だから後ろ足側で意識的に何かしなきゃいけないとすれば、それは強く踏むことではなくむしろ足首が自由に動くように力を抜いておくことなのではないかと思いました。
これが正しいとすればオーリーが少し楽になるよね。脱力に力はいらないからね。
いや、力はいらない(入らない)から脱力いうんやろっ!
とかいうクソつまらんネタを思いつきましたがクソつまらんので心の中にしまっておきます。しまっておくつもりでしたがもう出ちゃったので諦めます。
とりあえず今後は膝を上げるスピードを鍛える方向でいきたいと思います。
余談
一つ書き忘れてた。新デッキに替えての感想ですが…正直大して変わらん(笑)
最初こそテールを踏んだ感触の違いに戸惑ったが、まっすぐ弾けさえすれば後の感覚は変わりません。むしろデッキが丸いことで「ここが真ん中だ」というのが感触でわかるので弾く方向は定めやすい気がする。
そうなるとスクエアテールって何だったんだろうと思うな…w
まあこのデッキがあったおかげでオーリーの世界に入ることができたのは間違いないし無駄ではなかったとは思うけど、もう戻ってくることはないな。今までありがとう。
でも一見してクルーザーとわかる要素がなくなってしまったのはここの運営上痛手な気もする…w