ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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ぼくのスケボー:ためすん閣下③

さて、いよいよ「最後のお試し」に必要な物資が届いたので実行していくわけだが、その前に経緯を説明しておく必要がある。

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現状の下駄クルーザーの後ろトラックは、ベンチャーのLoトラックのベースプレートのみをサンダーに交換した通称サンチャー。それにドアストッパーで作ったアングルライザーをかませることで、ポンピングに特化しつつもテールの長さ確保を目指したセッティングとなっていた。実際、ベースプレート変更によってウィールベースは確実に縮みはしたが、劇的な変化とまではいかなかった。

今回さらにテールを伸ばすために新たなトラックを購入しました。

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トラッカークラシックである。

(この時点であれ?と思った人もとりあえずは流してください)

 このトラックの特徴は横から見れば一目瞭然。 

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このピボット角!

このようにピボットがひん曲がって入っていることで、ハンガーの動きが垂直に近くなり、デッキの傾きに対して後輪が曲がりにくくなるわけですね。そのためポンピング向けセッティングの後ろトラックにはトラッカーが選ばれることが多いようです。

もちろんぼくもそれを意識してはいますが、あくまで今回の主目的はテールを伸ばすこと。それに関しても抜かりはなく、ベースプレートの端っこギリギリにビス穴が開いているので、テールから離れた位置に取り付けることができます(あれでもこの穴の位置って…と言うのはまだ早い)

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早速取り付けてみる。割と背が高いトラックなのでアングルライザーは外した。

あれ?でもよく見たら後ろしか止まってない…

そう、実はこのトラック穴がオールドスクールしかないのです(知ってた)

よってこのままでは取り付けることができません。

しかしこれは織り込み済み。ではどうするのか?

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まあ開けるしかないよね。

後ろだけビスを締めた状態にすることで、残りの穴がガイドとなりDIY素人でも正しい位置に穴を開けることができるのだ。

以前popo師匠と会った時に「ウィールウェルにウィールが来ない」という話をしたらこの方法を教えてくれた。もっともこのウィールウェル自体はおそらくサーフスケートとして組んだ時を想定してると思うので、今となってはそんなに拘りはないのだが、ウィールベースを短くする手段としては有効だと思ったので今回採用することにしました。

上の写真のように一番細いドリルでとりあえず貫通してから5mmで広げるようにするとスムーズに開けることが可能。

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てなわけで取り付け完了。アングルしてないので思ったほどテールが長くはならなかったが、その代わりライザーパッドを廃したので当初から師匠に指摘されていた力が吸収されてしまう問題に対しては特効薬となった。

てなわけでこのセッティングでオーリー最終決戦(?)行ってきます。

 


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