ぼくのSix Wheels(僕六輪)

スケートボードのジャンルの一つ「クルーザー」についてのブログです

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ぼくのスケボー:ポンピングと足のグリップの関係

こんにちはsattinです。

いやーほんと雨で乗れないなんて久々でどうやって時間を過ごせばいいかわかんなかったけど、そういえば前回の緊急事態宣言で全然外に出てなかった時はここの更新ばっかしてた気がするわ。「雨だから仕方ない」じゃなくポジティブに捉えられる材料を持ってるのは我ながら強いと思う(なおその頃はYouTube転載ばっかしてた模様)

 

というわけで今回は表題の内容で書いていく。

前回ポンピングは斜めに踏む、しかし斜めすぎるとスリップするので斜めりすぎないように旋回性能を上げるんだ、ということを書いた。

だが、そうすると別の問題が出てくる。

あまりに直立に近い状態で曲がれてしまうと、体重だけでは横方向に押すことができなくなるということだ。

つまり楽に進むことはできるが、もっと速くしたければ自ら脚力を使って横向きの力を加えないといけないということになる。

そこで足のグリップが重要になってくる。あまり斜めらない板に対して横に押すということは、板に対して平行、板をなぞるような動きになるということ。つまり足のグリップがないとすっぽ抜けてしまうのだ。

 

前回の「斜めに踏む」は後ろ足だけの話だったが、このグリップ問題は前後どちらにも言える。後ろ足で横に押せばその反作用で前足も動くからです。

逆に前足でノーズを曲がる方向に引っ張ることができれば、それも推進力になります。

今回はこの足のグリップをどうやって確保しているかを、ぼくが今まで乗ってきたボードで見ていきたい。

elos:フットアンカー

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天面のビス頭に入っているスペーサーのようなものがそれ。これ自体は元々elosに備え付けられているものだが、後ろに2個ついていたものを一個前に移植している。

この出っ張りが足の裏に食いつくことでグリップとなる。

実際に使ってる様子はこのブログの一番上に掲示してるのでそれを見てもらえばいいだろう。元々旋回性能の高いelosはまさに「あまり斜めらない板」の代表格なのでこのフットアンカーの恩恵はかなりでかかった。

ペニー:逆止めナット&???

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そんなelosを経験した後に乗ったのがペニーだったので、最初は前足がズレまくって大変だったw

一応網目模様の加工がされているとはいえまっ平らなので靴裏の摩擦頼みとなってしまうのだ。

そこで先程のelosのフットアンカーの考え方を応用してトラックのビスを一本逆さに止め、ナットを上に出した。こうすることで先程と同様、靴裏に食い込ませてグリップすることができた。

が、さっきと違ってこの処置は前足側にしか施していない。後ろは土踏まずホールドだけで対応可能だからだ。スケシューのようなまっ平らな靴を履いていても、足首を少し外側にひねれば内側のカーブを使ってデッキを掴むことができる。そうすれば左右に振っても外れません。これはデッキが細いミニクルーザーだからこそできる手法だと思う。

下駄クルーザー:デッキテープ&???

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では細くない普通のクルーザーではどうかというと、もちろんデッキテープの摩擦もあるのだが、個人的にはコンケーブの存在が大きい。これがあることによってデッキを横切るように足を置いた時、デッキの両端が足裏に食い込んでくれるので土踏まずホールドの逆バージョンみたいな形となり足がグリップしてくれる。(ぼくが持ってる中では)長いウィールベースも相まってこれが一番パワーを出しやすいですね。

では、逆に最小ウィールベース(持ってる中では)のあの板を最後に見てみよう。

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アームレストクルーザー:???&???

 

続く。

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