形自体は割とできてると思うんよ。
ちゃんと以前の記事で考察したように空中でテールを投げることができているし、前足を上げてノーズを逃がすことでテール(正確にはまくスト)を路面にぶつけることもできている。あとはテールが跳ね返って来さえすれば板と一緒に上がることができるはずだ。
じゃあなんで上がらないかといえばそれはもうテールが跳ね返らないからですよw
ぼくはもうそれだけだと思っている。
じゃあなんで跳ね返らないかですが、そもそもこのまくられストッパー、今まで使っていたそれとは全くの別物になっている。
最後に出てきた記事で小さいものに取り換えたが、あんましっくり来なかったので一個前のに戻したんですよ。
つまりこのバージョンですね。これでしばらく乗っていたんですが、上の写真でもわかるようにペニーに止めてるビスがかなり顔を出してきていて、最終的にはツライチになってしまった。
つまり現行のまくストはゴムではなく金属が当たっているのだ。
とりあえずこの状態を是正してゴムが当たるようにしたいので
さらに前のやつに戻した。
やはりゴムだけだと削れ方が平らじゃないのが気になるが、とりあえずビスの先は1cmくらい引っ込んだ。
これで再挑戦してみたが…あんま変わんねぇ!
動画を上げようかと思ったがあまりに同じ絵面だったのでやめた。
どうやら話はそんなに単純じゃなさそうだ。
普通のスケボーのオーリーと見比べるとやはりテールが当たるのが遅すぎる。
これだと前足をかなり速く上げないと途中で失速してしまう。
こうなる理由はテールが高すぎるからであり、そもそもの原因はウィールが大きすぎることだ。
なら小さくすれば…と思うがそれは今までのカスタム理念に反するのでしたくない。
そもそもまくストというパーツ自体が大径ウィールでもテールが下に付くためにつけたもののはずだ。ならばやることは一つしかない。
まくストを新品に戻そう。
というわけで新品買ってきた。
もはやテールを踏みすぎることもなくなり、こんなでかいまくストは文字通り無用の長物だと思っていたが、今更買うことになるとは。
これでテールを近くすることができるが、これだけではまだ足りない気がする。
いくら長くなったからといってゴムは所詮ゴムであり、反発が劇的に変わるとは思えないからだ。
そこでこんなものを買ってきた。
丸形スポンジである。
これはまくスト本体である戸当りゴムより反発力のあるゴムだ(結局ゴムじゃねーか)
これをまくストと共締めしてこのようになりました。
大分テールが近くなった。
これなら普通のスケボーと同じ感じの前足の上げ方でいけるんじゃないかな。
今までのまくストでは微妙にはみ出てしまっていたテールのPの字が完全に消えたのもポイント高い。
試しに手で押してみると、ビス頭が数mm浮くほど押し込まれた。すごい弾力だ。
これは期待できそう。
というわけでこれで再々挑戦します(例によって続報がなければ失敗です)