どうもこんにちは、elosのしもべsattinです。
最近Banana Boardのポンピング動画をいっぱい上げていましたが、やっぱりポンピング用スケボーとしてはelosの方が優れてるなあというのを最近また感じています。
公式動画でもポンピングしてるしそれは間違いないと思う。
Bananaのポンピングはelosにはないビヨンビヨン感があって面白いんだけど、km単位で乗ってると右足首がめっちゃ痛くなってくるので移動手段としてはやはりちょいきつい。ぼくがelosでやった芝川サイクリングロード走破みたいのは多分無理だろう。
じゃあBananaはクルージングにおいてelosに勝てる部分はないのかというと、ある。
それは前も書いたがテールキックがあるということだ。
テールキックがあれば前輪を浮かすことができるので段差を越えやすいし、方向転換もしやすい。
まあこれを見るとelosでもそれはできるんだけど、ぼくのはできないから無効(えー)
(正確に言うと↑のはelosのパチモンだから買わないように注意)
さらに、テールキックがあればできることがもう一つある。
できることというかこれをやるためにあると言ってもいい。
そう、他ならぬオーリーだ。
そもそもelosの紹介①でも書いたようにぼくが数あるミニクルーザーの中からBananaを選択したのも比較的オーリーがしやすい形状だったからだ。
しかし!Bananaを始めとしたミニクルーザー、とりわけぼくのBananaのような大径ウィールを装着したミニクルーザーではオーリーをするにあたり高い壁がある。
それを説明するためにまずはオーリーの原理から見ていきたい。
オーリーの原理
(このセクションについて一旦書いた内容がかなりトンデモだったので書き直してアップしております)
オーリーは板ごとジャンプする技に見えるが、よく見ると2つの動きに分解できる。
①板の上でジャンプ(体が浮く)
②テールを蹴って路面にぶつける(テールが跳ね返ってくる)
この2つの複合で体と板が同時に跳んでいるように見えるのだ。
さらに前足で板を擦るとか板を水平にするとかのプロセスがあるが、これはスキージャンプでいう飛型点的な話なのでここでは割愛する。
ここで重要なのはテールを路面にぶつけるという点だ。テールを路面にぶつけるには後輪を軸として板を回転させる必要がある。上の動画では板が45度くらい上がったところでテールが当たり跳ね返っているのがわかる。
それを踏まえてぼくのBananaを見てみましょう。
こんなん無理じゃね!?
続く。