この動画はぼく一人の発想では作れなかったと思います。
多謝。(直接言えよ)
正直実際やってみるまではこれでゼロスタートできるくらいの推進力が出るんじゃないかと思ってたけど、まあ無理でしたね。
そもそも腕の重さなんて体重の2割もないくらいなのにそれをぶん投げたくらいで残りの8割がギューンと動くはずもないんだよね。
まあ今回はタイルの上でやったので無抵抗の路面でやったらどうなるかわからん。
ただ今までのぼくのポンピング理論では推進力になるのが「地面からの反作用」だけだったので(前足のSMEAR POWERとかもあるけど)全く違うベクトルの推進力をプラスできたのは割と大きい。
例えば路面が滑って危ないなあと感じた時には踏み込みは浅めにしといて水滴マークで補うなんてことができる。
もしくは水滴マークの下のカーブを微妙に変えて下向き成分と後ろ成分を調節するとか。あとは今までに出てきた膝の屈伸具合とか、股関節は動かすかとか、要するにポンピングのやり方を色々チューニングできるということだ。面白いね。
とまあいよいよマニアックな領域に入ってきた感があるが、次の動画は原点に帰ってポンピングの原理の解説動画になる予定です。いや、それはもうやってるんだけど、前回のがあまりに頭でっかちな内容だったので、具体的に何をどうするとどうなるのかを明確に、より実用的な解説にしようと思っています。目指せポンピング人口100万人!(今何人なの?)