こんにちはsattinです。
突然ですが今回はハミングについてです。
ハミングは口を閉じて鼻から声を出して歌うことですが、このことをビシッと一言で表す日本語は存在しません。
「鼻歌があるじゃないか」という意見がありそうですが、デジタル大辞泉によると鼻歌とは
気分のよいときなどに、鼻にかかった低い声で歌をうたうこと。また、その歌。
となっており、必ずしも口を閉じることを必要としていません。実際「鼻歌交じり」と言われている時に歌っている歌は口から出ていたり、さらには歌詞が乗っていたりすることがあると思います。そのことから鼻歌≠ハミングということができます。
また、ハミングそのものの音についても、日本語では表すことができません。
一般的な表現として「ふーん」がありますが適切ではありません。
「ふ」は「ふ」、「ん」で「ん」でありそれらを組み合わせたところで普通に口で「ふーん」と言っているだけだからです。
おそらくハミングが日本に輸入されてきた(?)際に英語でハミングを表すhmmなどに対応してふーんが付けられたのだと思いますが、これは例えて言うならTsuをツではなくトスと言うようなものです。津と鳥栖ではだいぶ違います。関西らへんと九州ということしかわかりませんが、とにかく違うのです。
以上のことからハミングを表す日本語は存在しません。
ならば作ればいい。
そもそもハミングは英語でhummingと綴り、分解するとhum+ingとなります。
つまりハムすることという意味だ。
よってこのハムを表す日本語があればいいということになります。
豚肉を加工した…とかそういう話ではない。
もっと簡単にハムを表せる日本語があるではないですか。
そう、公である。
これを使ってハミングを表現しよう。ハミングは歌なので、やはり○歌としたい。
よってハミングは公歌となる。
読み方はもちろんはむうたです。これなら鼻歌からあまり離れていないので使いやすそうですね。
聞き手が公歌を知らなくても文脈から「鼻歌って言ったのかな?」と解釈してくれるでしょう。
さて、ハミングの日本語訳が決まったところで残る問題である「ハミングの音」についてもズバッと解決してしまいましょう。
hmmの対訳としてのふーんは「ふ」と「ん」が分離しているのが問題でした。
ここでhummingという単語を見てみると、hmmと歌うことがhummingなわけですから、ハミング=ハムすることにおける「ハ」と「ム」が合体したのがhmmだということができます。
つまり、ここでも公が使える。
公の読みとして「ハミングの音」を設定してしまえばいいのだ。
公~♪
公公~♪
どうです?ハミングっぽく聞こえてきませんか?
こうして見ていると公が目と鼻のように見えてきますね。その点でも鼻から声を出すハミングにぴったりなのではないでしょうか。
以上のことから、当ブログではハミングを表す日本語として
公歌(はむうた)
公~♪
を提案します。
何がしたい。